私個人の印象では、スマホを除いた純粋なゲーム人口は大分減ったように感じるのですが、実際はどうなのでしょうか。
https://www.enterbrain.co.jp/files/pdf/release140610.pdf
毎年発行しているゲーム白書のダイジェストになります。
2013年時点のデータになります。
2013年時点で、国内のゲーム人口は4,666万人。当時の国内の総人口が1.27億人なので、全体の36%がゲームをプレイしていることになります。
データを見て興味を感じたのは、人口が減っていると思っていた、PCゲームのユーザー数です。データでは、PCゲームユーザーは2,037万人で、内、PCゲームのみをプレイしている人が539万人もいることです。
今どき、コンシューマやスマホのゲームをやらずに、PCゲームのみで遊ぶ人は、非常に稀有だと思うのですが。この数字の年齢層が知りたいところです。
おそらくは、20代以上の高齢が占めている、と思います。
PCは、コンシューマやスマホに比べたら高額です。特にゲームがまともに遊べるPCとなれば、構成次第ではありますが、20万を超えるものが沢山あります。
そんな環境をすべての人達が揃えられるわけではありません。
しかし、スマホなら大抵の人が持っています。誰でも持っているハードでゲームをプレイするのは至極自然な流れです。
更にいえば、ソフトメーカーがPCゲームを出さなくなったのも原因だと思います。
今、PCゲームといえばほぼ海外開発。国産のPCゲームは、ブラウザゲームか同人ゲームぐらいでしょう。
そういった意味では、同人ゲームには結構期待しています。何か、爆発的なタイトルが生まれれば、少しでも人口増加のきっかけになるのですが…。