defect rate について

eBayでは、去年の夏からdefect rateといって、セラーの評価を厳しく見ています。
ネガティブなフィードバックを貰うと評価マイナスになるのは理解できます。さらに、商品説明分と実際届いた商品に差異があったり、発送費用が高かったり、届くまで時間がかかったり…とにかくバイヤーがちょっとでも不服に思ったことが評価へダイレクトに反映されます。
私のアカウントは、去年11月に「Below Standard」という、標準以下の評価を認定され、paypalからの資金出金に、最大21日の保留がかかってしまいました。
Below Standardは最低1ヶ月維持されます。これから脱するには、以下の努力をしなければなりません。
・評価は毎月20日に行われる。翌月1日までに以下を実践する
(1)ネガティブフィードバックをニュートラルまたはポジティブに変える
(2)取引数を増やす
10日間で上記を行い、評価を改善できればBelow Standardを脱することができます。
defect rate は、無在庫販売を運営していると悪化しやすいと感じました。
落札があったのに在庫切れが仕入れられない場合、セラー都合のキャンセルを行うしかありませんが、キャンセルするだけでdefect rateに影響します。バイヤーがネガティブフィードバックをつければさらに悪くなります。
前の投稿で述べたカメラ転売の塾にて、講師に確認したところ、直ちに無在庫販売を止めるよう進言されました。
言われたとおり止めると、defect rateの極端な悪化は止まりました。
Below Standardが長く続くと、リミットが大幅に削減されたり、最悪アカウント停止を食らうので、覚えのある人は注意です。