出品すると割り振られるItemIDは、FileExchangeでは、商品ごとのユニークキーになるので、非常に重要な項目です。これが出品するたびに変わってしまうのは、結構痛い仕様です。
毎日、出品中の商品情報をCSV形式でダウンロードし、ItemIDを抽出して、価格自動更新システムのItemIDを刷新するよう、Excelのマクロと、UWSCのスクリプトを書きました。
[UWSC]
File Exchangeのダウンロードページへ飛ぶ
http://k2b-bulk.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?SMDownloadRequest&ssPageName=STRK:ME:LNLK
Listing and records でActive を選択
DownloadFormat はそのまま(Standard)
Date Range はそのまま(All active listings)
Saveボタンを押下
ページ遷移完了を確認
CSVファイル作成状況をステータス表示するページを開く
一番上のリストの「n/a」が「Download」(CSV作成完了状態)になるまでリロード
「Download」を押下してダウンロード
Excel(マクロ付)を開く
[Excel]
先程のCSVファイルを貼り付ける
「Item Title」(商品名)をキーに「ItemID」を検索する
検索したItemIDと既存のItemIDが異なる場合、検索したItemIDをテンプレートシートへ上書きする
[UWSC]
更新シートを保存
この処理で面倒だったのは、UWSCでブラウザを操作して、特定のファイルをダウンロードする仕組みです。
IE11でファイルをダウンロードすると、画面下部に「保存」ボタンを含んだバーが表示されるのですが、このバーの操作のサンプル探しに苦労しました。
テストは無事動作しているようなので、今晩から運用開始です。