第126回日商簿記2級受験体験記

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遅くなりましたが簿記2級の受験体験記をば。
まぁ、結果からいうと今回もダメっぽいのですが…。
受験日1週間前からの動きですが、前週日曜に大原の公開模擬試験を受けました。当日までにネットスクールのラスパを1巡したので、本番問題にも多少慣れているはず。合格圏内は無理でも、60点ぐらいはいけるのでは…といつものお気楽モード。
模試とはいえ受験独特の雰囲気は出ていたと思いますが、今年は試験詰めで場慣れしていたこともあって、個人的には周囲の緊張は感じられず。試験官に質問かましたぐらいです。いや、公開模試オンリーと大原コース組では勝手が違ったようで…。
さて、いざ問題に取り掛かったのですが…ここで第1問から躓きました。案の定復習が足りなかったようで、ちょっと応用的なことを問われるとダメダメな模様。飛ばして…4、5問の工業簿記に移動。こちらは比較的簡単…と思いきや、あまり覚えていないことに気付く。前日まで第2問の伝票問題や第3問の精算表をやり込んでいたのが祟ったのか、あるいは十分に定着していなかったのか、解き方の半分も思い出せない始末。このままでは工業簿記は全滅っ!まで追い込まれて時間を見るとすでに1時間経過していたので、慌てて第3問に着手。こちらはやり込んでいた事もあってスイスイ進められました。しかし第2問に取り掛かる頃には時間はごくわずか。計算もおぼづかずに適当な数値を入れた時点で時間切れ。この時点で、4,5問は7割しか埋められませんでした…。
結果は案の定50点代とボロボロ。が、挽回できないレベルでは決してない!と奮起して、受験日まではラスパを更に1周。それでも間違えた箇所を更にやり直し。直前は公開模試を再チャレンジして、80点台をキープしました。さぁこれならどうだ!?
当日は、受けた方々ならお分かりのとおり、答案用紙をビリビリ切り分けているときに皆さん戦慄したことでしょう。なんだこの第2問は…!と。ぶっちゃけるとインパクトほど難しくはありませんでした((2)を除く)が、あまりにビビッたので即効4,5問からはじめました。こちらは第2問と同列の試験なのか?と思うほどに簡単(?)でした。まぁこの時点で4問目もミスっていたのですが、見た目にはサクッと終えたので、続いて3問目の精算表へ。こちらも順番に解いていくだけの簡単なお仕事でした。後の自己採点でもそこそこ取れていたので、通常なら及第点のはず。
個人的に鬼門だったのは、第2問ではなく第1問。公開模試でも復習不足が露呈されていたにも関わらずガムシャラにやらなかったのが見事にハマリました。パッと見、さっぱりわかりませんでした。(4)は余裕で書けたものの、他の設問は頭の中から必死こいて絞り込んで勘定科目と数値を書込みました。でも手応えはまったく無し。ああ、これは不味いと冷や汗が噴出し、焦って残していた第2問へ。この時点で残り30分。十分な時間と思ってはいたのですが、特殊商品販売の仕訳をこれほど大量に連続して行うのは苦行以外の何者でもなく、割賦販売が曖昧だったこともあって数値はこれでいいのか?と自問しながら書き入れました。残り5分で全て埋めたものの、見直す気力はもはや残っておらず、答案用紙を伏せて自分も突っ伏してしまいました。
…というのが当日の様子。自己採点ですが…
第1問:4点
第2問:10点
第3問:16点
第4問:12点
第5問:20点
合計:62点
と、第1問で玉砕。第4問も以外と出来ていませんでした。こちらは特許料を直接経費としなかった為芋蔓式に誤答。残り8点は近いようで遠い1日となりました。
……さて、気を取り直して次の資格に移ります。
簿記2級は勿論リベンジしますが、直近の来年2月は、4月の情報処理の勉強で動けないので、次回受験は2011年6月を予定しています。
次の資格ですが…本ブログではこれっぽっちも話題にしなかった危険物取扱者試験を受けます。あ、乙4類です。なんでこれを受けることにしたのか…正直よくわかりません。予定ではLPICのLevel2を受けるつもりだったのですが…。